日本神道 2019 4 30

 私は、昨日、つまり昭和天皇の誕生日に、
皇居へ行き、坂下門から、
宮殿及び宮内庁のほうをしばらく眺めていました。
 今日は、テレビで、
天皇陛下の退位の儀式を見ました。
 退位の言葉の中で、
「天皇の務め」という言葉が印象に残りました。
 私は、「天皇の務め」には、
被災地を訪問するということは、重要なことでありますが、
天皇が日本神道の主宰者であること、
つまり、日本神道を象徴することが「天皇の務め」であると考えています。
皇室の永続性を願う私は、そういう考えに至ったのです。

神道 Shinto religion 2004 4 7

 現代の日本人は、神道について知らない人が多くなりました。
また、外国人にとっては、どのような宗教か、興味があるでしょう。
 旧約聖書に、創世記があるように、
神道にも、天地創造の話があります。
 天地創造の後、
タカマガハラ(高天原)に、現れた神が、三人います。
アメノミナカヌシノミコト(天御中主命)
タカミムスヒノミコト(高御産巣日命)
カムムスヒノミコト(神産巣日命)
 旧約聖書では、
アブラハム、
イサク、
ヤコブと連想するでしょう。
 さて、神道には、女神が登場します。
アマテラスオオミカミ(天照大神)
西洋の世界では、
聖母マリアを連想するでしょう。
 さらに、もう一人、女神が登場します。
その女神とは、ヒムカ(日向)です。
 このように、神道においては、
男性の神だけでは、「調和」や「優雅さ」、
そして、「美しさ」というものが表現できませんので、
女神が、重要な役割を果たしているのです。
 日本の国を象徴する時、
「秩序」、「調和」、「優雅さ」というものがあるでしょう。
こうした大和心を、女神が象徴しているのです。










































































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